サーバー設定(Webmin) » 追加ドメインの設定 » Apache Web サーバの設定

2.ログ出力先の変更

 

仮想サーバの作成のみにて最低限の設定が完了となり、Web の公開も可能となりますが、

デフォルトの設定では、マスタードメインのログ出力先と同一のファイルへと

ログの出力が実施されております。

 

下記の方法にてログの書き出しが可能となりますので、アクセス解析をご利用の場合には、

必ず、ログの書き出しを実施してください。

 

1. まずは、ログ出力先ディレクトリを作成いたします。

    [ その他 ] → [ コマンドシェル ] と進み、ディレクトリの作成コマンドをテキスト欄に入力しまして、

    [ コマンドの実行 ] をクリックします。

例としまして、下記のコマンドを実行しまして、ディレクトリを作成しております

mkdir /var/log/httpd/example

2. 次に、ログ出力先を切り分ける作業を Apache の設定より実施いたします

    [ サーバ ] → [ Apache Web サーバ ] → [ www.example.com 仮想サーバ ] と進みます。

 

3. 仮想サーバのオプション画面となりますので、一覧より [ ログファイル ] をクリックします。

 

4. ログファイルの設定画面となりますので、必要な内容を入力しまして、[ 保存 ] いたします。

 

 

エラーログの出力先  : ●ファイルを選択し、テキスト欄に /var/log/httpd/example/error_log と入力します

エラーログレベル      : プルダウンより 警告状態(warn)を選択します

アクセスログファイル  : 形式欄は、●テキスト欄を選択し、テキストには、combined と入力します

                                書き込み先欄は、●ファイルを選択し、/var/log/httpd/example/access_log と入力します

タグ: -

最終更新: 2015-06-05 09:59
製作者: Prox System design
改訂: 1.6

この ページ を評価してください:

評価点数: 0 (0 件の投票)

完全に役に立たない 1 2 3 4 5 最も価値がある