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ユーザ毎の容量制限

 

初期設定にてユーザクォータ 機能が有効となっておりますので、こちらを使用することで容量制限が可能です。

ユーザクォータの機能は、メールボックスの容量制限に併せてユーザホームページなどの容量も同時に

制限する内容となりますので、ご注意ください。

1.[ システム ] → [ ディスクの割り当て ] と進み、アクション欄より [ クォータを有効 ] をクリックいたします。

 

その後 [ ファイル システム ] 欄より / (ルート)を開きます。

画面が切り替わりましたら、容量制限を設定するユーザを選択します。

ユーザ prox を編集する場合ですと、一覧より選択するか、画面下部にありますユーザテキスト欄に編集したい

ユーザを入力し、クォータの編集 をクリックしますと、対象ユーザ情報の参照・設定が可能です。

 

容量の制限では、ブロックと言う単位を使用します。Soft kilobyte limit / Hard kilobyte limit の欄にて容量の

制限値を入力します。下記設定ですと、500MBにて設定しています。設定が完了しましたら、更新をクリックしてください。

 

 

Soft kilobyte limit / Hard kilobyte limit の意味は以下となります。

Soft kilobyte limit (ソフト 制限) : 指定した値をオーバーしてもしばらくの間は書き込みが可能ですが、
 一定期間を過ぎると書き込み出来なくなります。デフォルトの設定では7日です。

Hard kilobyte limit (ハード 制限) : 指定した値に達すると強制的にファイルの作成など書き込みができなくなります。

ブロックは、KB(キロバイト)単位となります。
100MB = 約 100,000 KB = 100000 ブロックとなります。

対象ユーザーに対して、適切な容量の制限に設定してください。

 

なお、quotaを使用した場合、起動時にquotaの容量計算が入りますので
ファイル数が多い場合、再起動時に時間が掛かることもございますので、ご注意ください。

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最終更新: 2014-10-29 02:09
製作者: Prox System design
改訂: 1.5

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